サッカーのゴールは、ただ点を取るだけじゃ終わりません。
得点後に繰り広げられる「ゴールパフォーマンス」こそが、ファンの記憶に強く残るエンターテイメントです。
今回は、サッカー史に残る名(迷?)パフォーマンスの数々をご紹介します!
ロジャー・ミラ(カメルーン)——“コーナーフラッグダンス”の元祖
1990年のワールドカップでゴールを決めたロジャー・ミラは、コーナーフラッグの前で腰を振るダンスを披露。
- アフリカ勢の快進撃とともに、世界中のファンを魅了。
- このパフォーマンスは、後に多くの選手たちに真似され、今も「ゴール後ダンスの代名詞」として語り継がれています。
ロナウド(ブラジル)——“機関銃パフォーマンス”
怪物・ロナウドが代表やクラブで得点した後、両手で銃を撃つようなジェスチャーを見せるのが定番でした。
- 相手に「撃ち抜いた」ような印象を与えるインパクト大のパフォーマンス。
- その後、さまざまな選手が“自分なりの撃ち方”を編み出すようになりました。
ピーター・クラウチ(イングランド)——“ロボットダンス”
長身ストライカーとして有名なクラウチが、代表戦で披露したのはぎこちないロボットダンス。
- 見た目のギャップが話題を呼び、イギリスでは爆発的な人気に。
- 試合後に「やりたくなかったけど、あまりに受けが良くて…」と語ったという裏話もユニーク。
パオロ・ディ・カーニオ(イタリア)——“全力ノーリアクション”
逆に、ディ・カーニオのように「ゴールを決めても喜ばない」というパフォーマンスも話題に。
- 特に古巣相手のゴールでは、真顔でスタスタと自陣に戻るという“沈黙の抗議”が印象的。
- 「リスペクト」の形として、今では多くの選手がこのスタイルを選ぶことも。
ベベト(ブラジル)——“赤ちゃんゆらゆら”ポーズ
1994年W杯でゴールを決めたベベトが、腕を左右に揺らして赤ちゃんをあやす仕草を披露。
- 息子が生まれた直後だったため、それを祝うパフォーマンス。
- この“ベビーダンス”は、家族愛を表現するゴールパフォーマンスの定番となりました。
“禁止されたゴールパフォーマンス”ってあるの?
実はあります。
- ユニフォームを脱ぐ行為は、イエローカードの対象。
- 相手を侮辱するようなパフォーマンス(挑発行為)は退場の可能性も。
- 過去には、観客席に飛び込んで警備と揉めたケースや、カメラにキスして怒られた選手も。
サッカーは自由なスポーツですが、パフォーマンスにも“ルール”があるのです。
ゴールパフォーマンスは、選手の個性・喜び・背景が表れる瞬間。toto予想ではスコアやフォーメーションだけでなく、「この選手、ゴールしたらどんなパフォーマンスするかな?」と想像してみるのも楽しいかもしれません。
次に世界を沸かせるのは、どんなポーズ?あなたの記憶に残るパフォーマンスは何ですか?