サッカーの魅力はピッチの上だけにとどまりません。
選手たちが熱戦を繰り広げる「スタジアム」にも、それぞれ個性や歴史が詰まっています。
中には「本当にここでサッカーやるの!?」と驚いてしまうような、ユニークすぎるスタジアムも存在します。
今回は、そんな世界の珍しいスタジアムを5つご紹介します!
ヘニングスヴァール・スタジアム(ノルウェー)
🗻「断崖絶壁に囲まれた奇跡のピッチ」
- ロフォーテン諸島にある小さな漁村のスタジアム。
- 絶景の中にぽつんと現れる小さな人工芝グラウンドは、周囲が岩場と海!
- 観客席はないが、世界中のサッカーファンが“インスタ映え”を求めて訪れる観光名所になっています。
エスタディオ・アスル(メキシコ)
🏟️「火山の上に建てられたスタジアム」
- メキシコシティのかつての名所。実は、火山の噴火でできた地形の上に建てられたスタジアム。
- 火山の石を使って造られたスタンド部分など、地質学的にも貴重な構造が特徴。
- 2018年に閉鎖されましたが、いまだに“世界一火山に近いスタジアム”として語り継がれています。
スタディオ・アルト・ボリビア(ボリビア)
⛰️「世界一“高い”スタジアム」
- 海抜約3,600メートルのラパスにある、ボリビア代表のホームスタジアム。
- 高地ゆえ、酸素が薄く、対戦相手は呼吸が苦しくなりがち。
- かのメッシやC・ロナウドも「本当にキツい」と語ったほど。実力差よりも“標高差”が勝敗を分けることも!?
ジャン・ブーアン・スタジアム(フランス)
🎨「まるで近未来アート!?」
- パリにあるこのスタジアムは、全面が**アルミの“うねる壁”**で覆われた独特なデザイン。
- まるでSF映画のワンシーンのような見た目に、サッカー目的でない観光客もつい立ち止まって見てしまう。
- 建築好きにも人気の“芸術的スタジアム”。
エイプリル25スタジアム(北朝鮮)
🇰🇵「演出がすごすぎるスタジアム」
- 北朝鮮の平壌にあるこのスタジアムは、国威発揚の舞台として知られています。
- 国家行事とサッカーの試合が一体化することもあり、ピッチの周りで軍楽隊が演奏したり、マスゲームのような応援が行われることも。
- 世界でも類を見ない“政治色の濃いスタジアム”として有名です。
サッカーは世界共通のスポーツですが、スタジアムにはその国・地域の文化や自然、時には政治までもが反映されています。
スタジアムを知れば、その土地のサッカーへの愛情が見えてくる。
次回のtoto予想では、**“ホームスタジアムの特性”**に注目してみるのも面白いかもしれませんね!