13試合を全部当てるのは現実的か|208件の予想記録で確かめた

13試合そろう確率は0.42%、5試合は33.6%で81倍の差

totoは13試合、mini totoは5試合。当てる数が違うのは誰でも分かります。ではどれくらい違うのでしょうか。2倍くらい? 10倍くらい?

当サイトは締切前に確定させた買い目を208件ぶん保存しています。その記録で確かめたところ、答えは81倍でした。

208件の記録

まず実績です。すべて締切前に確定させ、あとから書き換えていない買い目の成績です。

くじ 予想した回数 1試合あたりの的中率 全的中 回収率
toto(13試合) 45 65.6% 0回 5.5%
mini totoA(5試合) 56 80.4% 15回 31.1%
mini totoB(5試合) 51 76.1% 9回 21.7%
totoGOAL3(6項目) 56 64.0% 2回 17.3%

全的中は合計26回ありました。そしてその26回すべてが、toto以外です。totoは45回予想して、一度も13試合そろっていません。


なぜこうなるのか、計算してみる

1試合あたりの的中率が分かっていれば、全部そろう確率はかけ算で出せます。的中率65.6%の試合を13回続けて当てるなら、0.656を13回かければいい。

くじ 計算式 全的中する確率 何回に1度か
toto 0.656 の13乗 0.42% 240回に1度
mini totoA 0.804 の5乗 33.6% 3回に1度
mini totoB 0.761 の5乗 25.5% 4回に1度
totoGOAL3 0.640 の6乗 6.9% 15回に1度

mini totoAが3回に1度に対して、totoは240回に1度。81倍の開きです。

totoは週に1回程度しかありません。240回に1度ということは、毎週買い続けて4年半に1度という計算になります。当サイトの45回で0回だったのは、そういう意味では順当です(計算上の期待値は0.19回でした)。

数字が2つ、かけ算より悪い理由

ひとつ断っておきます。計算上33.6%のmini totoAは、実際には26.8%(56回中15回)でした。mini totoBも25.5%に対して17.6%です。どれも計算より少し悪い。

これは、試合ごとに難しさが違うからです。かけ算は「全部の試合が平均どおりの難しさ」と仮定していますが、実際は簡単な試合と難しい試合が混ざっています。そして難しい試合が1つあるだけで、全的中は消えます。平均の見た目より、現実は厳しくなります。


お金の話:当サイトの予算配分は間違っていた

ここからは自分への反省です。208件の内訳を金額で見ると、こうなっていました。

くじ 使った金額 予算に占める割合 回収率
toto 354,600円 35.9% 5.5%
totoGOAL3 351,400円 35.5% 17.3%
mini totoA 148,700円 15.0% 31.1%
mini totoB 133,800円 13.5% 21.7%

予算の71%を、回収率が20%を下回る2つのくじに使っていました。いちばん回収できているmini totoAには15%しか回していません。

13試合のtotoは1試合あたりの購入点数を増やしにくく、どうしても購入額がふくらみます。そのうえ全的中は240回に1度。金額がかさむ方向と、当たらない方向が重なっていたわけです。


ただし、miniには夢がない

ではminiだけ買えばいいのかというと、そう単純でもありません。当たったときの金額がまったく違います。

回 くじ 結果 購入額 当せん金
第1651回 mini totoA 5試合すべて的中 2,700円 9,040円
第1632回 mini totoA 5試合すべて的中 2,700円 5,560円
第1628回 toto 11試合的中(3等) 7,200円 10,960円

miniの全的中は、当たっても数千円です。一方でtotoの1等は1,000万円を超えることがあります。miniは「当たりやすいが小さい」、totoは「まず当たらないが大きい」。性格がはっきり違います。

当サイトの45回でtotoが得た最高額は、11試合的中(3等)の10,960円でした。1等には一度も手が届いていません。


どう使い分けるか

回収率を重く見るなら、miniに寄せる

お金を減らしたくないなら、答えははっきりしています。5試合のくじは3〜4回に1度そろいます。当たる感触があるぶん、続けやすくもあります。

1等を狙うなら、それは宝くじだと割り切る

240回に1度は、実力で詰められる数字ではありません。1試合あたりの的中率を65.6%から70%に上げたとしても、全的中は0.42%から1.4%に上がるだけ。それでも70回に1度です。totoの1等狙いは、予想の精度で解決する問題ではありません。

同じ金額なら、点数より本数を分ける

13試合に9,600円かけるより、5試合のくじを複数回に分けたほうが、的中の機会は増えます。ひとつのくじに賭ける金額を増やしても、全的中の確率は「何試合当てるか」で決まってしまうからです。


まとめ

  • 208件の記録で、全的中26回はすべてtoto以外だった。totoは45回で0回
  • 全的中の確率は mini totoA が3回に1度、totoは240回に1度。81倍の差
  • 実際の成績は計算よりやや悪い。難しい試合が1つあるだけで全的中は消えるため
  • 当サイトは予算の71%を回収率20%未満の2商品に使っていた。配分は見直す価値がある
  • ただしminiは当たっても数千円。当たりやすさと金額は引き換え

「13試合当てる」は、ほとんどの人が想像しているより難しい数字です。それを承知のうえで夢を買うのか、当たる回数を取るのか。決めてから買うと、納得感が変わってくると思います。

当サイトの予想の成績は当選成績のページですべて公開しています。回ごとの的中の内訳も見られますので、上の数字はそちらで確かめられます。


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