スポーツと言うと勝敗を決めるゲームではありますが、リーグ戦においては引き分けでも試合終了になります。
特にサッカーの場合は延長戦などなく、時間が来れば引き分けであっても、その瞬間に試合が終わります。
つまり、サッカーは引き分けで終わる確率が高いスポーツという事です。
そこで、2019年のJリーグのデータをもとに引き分け試合がどれぐらいあったのか調べてみました。
J1の引き分け回数
2019年のJ1リーグでは306試合が行われ72試合が引き分けでした。
約24%が引き分けという事で世界的にみても平均かと思います。
実際に2018年は306試合が行われ69試合が引き分けとほぼ同じです。
4試合に1試合は引き分けという事で、13試合を予想するtotoでは「3つ」は0が必要という事になります。
どうしても0を外して考えてしまう人もいますが、このデータから0の重要性が分かると思います。
J2の引き分け回数
2019年のJ2リーグでは462試合が行われ119試合が引き分けでした。
やはり、こちらもJ1と同じような確率で引き分けになっていました。
ちなみに、2018年は462試合が行われ116試合が引き分けとほぼ同じです。
サッカーは約25%の確率で引き分けになることが証明できたともいえるでしょう。
J3の引き分け回数
2019年のJ3リーグでは306試合が行われ68試合が引き分けでした。
他のリーグと比べると若干、引き分け率が低いように感じますが誤差です。
2018年は272試合が行われ65試合が引き分けと、少し引き分け率が高いものの、それほど大きな差はないと言えます。
年やリーグによって若干のばらつきはあるものの、25%前後だということがわかりました。
ただ、これはプロだからです。
同じようなレベルのチームが複数集まっているプロリーグだからこそ、このような結果になるのだと考えられます。
レベルの差が大きければ大きいほど、勝敗がつきやすいので、引き分け率が大幅に下がるだろうと考えられます。