
今回はサッカーくじ「toto」ではなく、別のギャンブルのお話です。
DMM百万長者(当たるんです)というギャンブルをご存知ですか?
オートレースを対象に高確率で当選すると話題の公営ギャンブルです。
ルールはBIGと同じようにコンピューターが自動で数字を選ぶ形式で、対象の4レースの1着を全部当てるというものです。
1口500円と高めですが、全通りでも4096通りしかなく、かなりの高確率で当選します。
しかも、当選金額は理論値で143万円ということで、まさに一発逆転のギャンブルです。
今回は、2020年1月4日に5万円分を購入してみました。
なんと、この日は6車×4レースで合計1296通りしかありません。
その代わり当選金額は45万円と少ないのですが、それでも十分です。
5万円で100口を購入できるので確率からすると約13分の1で当選することになります。
13人に1人が当たると思うとかなり当たりやすそうですね。
それでは、早速結果を見てみましょう
1レース目終了
4レース全ての1着を当てなければいけないということで、1レース目で外れてしまえば、そのくじは終了ということになります。
100口を購入して1レース目でどれだけ残ったのでしょうか。
当選:100口→16口
なんと、1レース目の時点で84口が外れてしまいました。
残り3レースを16口で戦って行かなければなりません。
ただ、確率的に100を6で割ると16.6になるので、想定通りということになります。
さぁ次のレースを待ちましょう。
2レース目終了
残り16口となってしまい、内心めちゃくちゃ焦っている状況で2レース目がスタートしました。
どれが来ても最低でも1つ残るのですが、1・3・5のいずれかが来ると、残り1口になってしまいます。
つまり、3分の1の確率で残り1口となるのです。
結果は残念ながら5が来てしまいました。
当選:16口→1口
本当に運が悪いとしか言えませんね。
ただ、残りは36通りしかありません。
学校のクラスで学級委員長になるぐらいの確率です。
私も学級委員長の経験があるぐらいなので、それほど無理な確率ではないでしょう。
と言いつつ、諦めモード全開で次のレースに行ってみましょう。
3レース目終了
残り1口となった状況で3レース目が終了しました。
完全に諦めた状況ですが結果はどうだったのでしょうか?
当選:1口→0口
残念ながら外れてしまいました。
分かっていたことではありますが、かなりショックは大きかったです。
ということで、DMM百万長者は100口購入しても当たらないという結果でした。
ちなみに、4レース中3つ当たったくじも存在せず、現実はかなり厳しい状況でした。
考えてみると、13分の1というのは、ギャンブルからしてみれば高確率ですが現実を考えるとかなり低い確率です。
パーセントにすると7.6%しかありません。
病院で助かる可能性が7%と聞くと、もう覚悟をしなければと思いますよね。
それと同じぐらいの確率ということなのです。
当たりやすいと話題のギャンブルでしたが、他のギャンブルが当たりにくすぎるだけで、当たりやすいというのは言い過ぎなのかと思います。
私はもう買うことはないと思いますが、興味があればぜひやってみてください。
※2つのくじは販売者が違うだけで中身は全く同じ仕組みで運用されているくじです。